選挙について
物流とは
物的流通(ぶってきりゅうつう:Physical Distribution 〈PD〉)の略としての物流(ぶつりゅう)とは、生産物を生産者から消費者へ引き渡す(空間および時間を克服する)ことである。
主な機能としては、輸送・配送の他、保管・荷役(にやく・にえき)・包装・流通加工・物流情報処理がある。その中でも、輸送・保管・荷役・包装・流通加工は「物流5大機能」と言われる。
商流が営業等販売活動や代金回収活動を業務の流れと捉えているのに対し、物流は生産物を移動あるいは保管する業務の流れを指す。
広義には、生産活動としての人の搬送も含める場合がある。 生産活動を営む者の視点により、調達物流、販売物流、場内物流、返品物流、末端物流など対象領域を定義した言葉を用いることがある。
一般的に「調達物流」、「販売物流」、「社内物流」、「返品物流」という物流4領域に分けられる。
サプライチェーン・マネジメント
サプライチェーン・マネジメント(英: Supply Chain Management;SCM)、供給連鎖管理とは、物流システムをある一つの企業の内部に限定することなく、複数の企業間で統合的な物流システムを構築し、経営の成果を高めるためのマネジメントのことである。
なお、この場合の「複数の企業間」とは旧来の親会社・子会社のような企業グループ内での関係に留まらず、全く対等な企業間で構築される物流システムもサプライチェーン・マネジメントと呼ばれる。
ジャストインタイム
ジャストインタイム生産方式の最大の狙いは、工程間の仕掛在庫を最少に抑えることである。工程間在庫を最少にする究極の形とは、完全受注生産である。
しかし、生産のプロセスを見た場合、オーダーから出荷までの間には数多くの工程が存在し、それが結果としてリードタイムの長時間化をもたらす。
ニッチな製品の場合は顧客側も長リードタイムを受け入れる場合が多いが、一般的な大量生産品の場合は長リードタイム化はそのまま販売の機会損失に繋がる。
そのため、ある程度の見込み生産が発生するが、見込み生産の量が多いことは、資金の投資から回収までの期間を長くするため、キャッシュ・フローを見た場合、損失が大きい。
また、販売不振による商品の切り替えが発生した場合、多量の仕掛在庫損失が発生することもある。
工程間在庫の最少化を狙って、生産指示票としてカンバンと呼ばれる帳票を利用する。このカンバンは、後工程に対しては納品書として加工品と共に引き渡される。
後工程で加工品が使用されたらカンバンを前工程に戻す。前工程に戻す際は、発注票として渡され、このかんばんの受領をもって前工程では製品の加工を行う。